お歳暮のマナー > 親しい相手に出すお礼状

親しい相手に出すお礼状について

目上の方に出すお礼状は、当然堅い内容でしっかりした言葉遣いであることが大事です。

では、親しい相手、例えば中の良い親戚や、友達感覚でお付き合いして頂いている習い事の先生、家族ぐるみで付き合いをしているかつての恩師などに対しては、どういった文面のお礼状を贈れば良いのでしょう。

これに関しては、ある程度自由で良いかと思います。

特に区別せず、堅い文面でも問題ありません。

本来、お礼状というのは正式な感謝状といった感じで、外面を飾ったものです。

ですから、それをそのまま出しても、特におかしいと思われる事はありません。

ただ、友人のような感覚でお付き合いしている相手方に対しては、ある程度噛み砕いた、友好的な文章でも構いません。

さすがに普通にメールを送るような文体ではいけませんが、ちょっと笑わせたりするような内容で問題ないかと思います。

ただし、やってはいけない事が二つほどあります。

一つは、お歳暮の内容の否定です。

お歳暮は、相手方が自分のお金を払い、出してくれたものです。

いくら親しい間柄でも、それを茶化したりしてはいけません。

仮に自分にとってあまりありがたいものではなくても、その場ではしっかりお礼を記しておきましょう。

もし贈って欲しくない場合は、時間が経ってから、笑い話としてさりげなく伝えるのが好ましいでしょう。

そして、もう一つが、お歳暮の感想を書かないという事です。
さすがにこれをする方はあまりいないでしょうが……自分にとってお歳暮の内容が不本意の場合、あえて触れない人もいるようです。
必ずお礼を添えて、頂いたことに感謝の意を唱えましょう。

親しき仲にも礼儀あり、です。