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お歳暮のお返しについて

自分がお歳暮を贈っていない相手からお歳暮を頂いた場合、お返しをしようかと考える方が多いかと思います。当然ですよね。

相手が仕事上の部下であるなど、明らかに自分が目上の場合だったらまだしも、親戚の方などから頂いたままでいるというのは、気まずさも出てきますし、申し訳ない気持ちになるでしょう。

筆不精であまり年賀状を出さない人でも、いざ頂いたとなると、慌てて筆を取りますよね。

それと同じで、お歳暮も頂いたらすぐにお返しをするかというと、実際にはしなくても良い、というのが正解です。

頂いた物に対して、品物で返すというのは、礼儀を遵守しているようで、そうとも限りません。

というのも、相手方が気を使うからです。

自分が送ったばっかりに、気を使わせてお金まで使わせてしまった……と、そこまで考える方が何処までいるのかはわかりませんが、そういう感情を抱く人がいる事は事実です。
それが果たして礼儀を尽くしたと言えるかというと、疑問の残るところです。

では、どうすれば良いのでしょう。
答えは簡単です。
お礼状を出せば良いのです。
お礼状を出す事で、感謝の意を示し、礼を尽くせば、それで問題ありません。

お歳暮とは、感謝の意を示す贈り物です。
よって、感謝に対しては感謝で返す。
これこそが礼儀と言えるでしょう。
品物である事、品物の値段は、あくまでもその形態の一つ。
品物に対して品物を返さなくてはならないという事はありません。
むしろ、送っていただいた物の感想などを添えたお礼状の方が喜ばれる事も少なくありません。